リーンスタートアップと最小プロダクト(MVP)

リーンスタートアップという考え方があります。簡単に言うと、「初めに小規模で作っておいて、顧客の反応等を見てそれに合わせてどんどん作り変えていく」というものです。

初めに作る小規模な製品を最小プロダクト「MVP(minimum viable product)」と言います。

私も何かプロダクトを作るときにはこの考えに基づいて、最小の状態で作って世に出すのをなるべく目指しています。

これ、個人開発あるあるなんですが、細部を詰め出すといつまでたっても完成しないんですよねー。締め切りを自分で決める場合は特に。

「この機能も追加したいな」「このデザインもう少し詰めたいな」「こんな状態じゃ人に見せられないな」etc……。リリースを先伸ばす理由はいくらでもつけることができます。

そして、いざ「完成」してリリースしたら、全然使われなかったり。

そうすると、投下されたリソースは無駄になってしまうわけです。

なので、リソースをなるべく無駄にしないようにすることで、全体としての成功確率を上げよう、というのがリーンスタートアップです。

野球で例えると、「打率を上げようと試行錯誤するのもいいけど、打てるかどうかは結局運次第なとこあるから、打席に立つ回数を増やした方が合理的だよね」というものですね。

私も個人開発を始めた当初は、よくリソースを無駄にする失敗を犯してました。

この機能もいるなあ&デザイン微妙だなあ→開発期間の長期化→投下リソースの増大→満を辞してリリース→失敗→被害甚大&モチベの低下……

なので最近では、

絶対必要なコア機能の開発→リリース→反応見つつデザインや機能の追加…

という感じで、「あったら便利だな」って機能はなるべく削って、「この機能が無いとプロダクトが成り立たないな」ってものに注力するようにしています。

まあそこらへんの見極めもなかなか難しくて、最低限の体裁が整ってないと見向きもされないこともあり、要は何事もさじ加減なんですけどね……。

「とりあえず動くと思うからリリースしようぜ」

「いいから黙ってコード書けよ、ハゲ」

「問題の解決法は問題が起きてから考える」

とか色々プログラマー金言がありますが、リーンスタートアップもそれと同じ感じで頭の隅に置いておくとオススメです。

リーンスタートアップの書籍紹介

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